カバン一杯の思い出

まだまだ、人生の終末の話をするのは僭越だ。それでも、やはり気になる。
今後、自分がどんな運命を辿るのか。そして、いつかは、逝く。

財産等の ない身は、気軽といえば気軽。そのことに、なんら未練はない。

心の財産は、数々の思い出。楽しいコト、悲しいコト、さらには忘れたいコト。
そんな思い出の量は、秤にかけられるモノではないが、その重みのようなモノは、自分自身が、しっかりと知っていなければならないと思う。

そして、そんな思い出だけが、かの地に持って行ける唯一の手荷物。
カバン一杯の思い出、大切にしたい。

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